EA630モバイルターミナルの外観とアクせサリは変更なく、CPUとメモリを強化、そしてAndroid 11 OSを採用した新モデルEA630 Plusを販売致します。EA630 Plusは、6インチの大型液晶画面を採用していますので視認性が良く、また高性能二次元バーコードスキャナを採用していますので現場で効率よくご利用いただけます。また、4G LTE通信を内蔵していますので、屋外での通信を必要とする運送業などにも適しています。
EA630とEA630 Plusの主な違いは以下の通りです。
EA630 | EA630 Plus | |
CPU | Qualcomm 636 1.8GHz オクタコア |
Qualcomm 662 |
OS | Android 9または10, GMSおよびAER | Android 11, GMS |
メモリ | 3GB / 32GB | 4GB / 64GB |
液晶画面 | 6インチ(18:9), ゴリラガラス6 | 6インチ(18:9), ゴリラガラス5 |
寸法 | 157 x 76.4 x 13.9 | 157 x 76.4 x 13.9 |
スキャナ | Honeywell N3603 | Honeywell N4603 |
バッテリ | 400mAh, 3.85V 交換可能 | 400mAh, 3.85V 交換可能 |
フロントカメラ | なし | 5メガピクセル |
発売開始 | 2020年7月 | 2022年9月 |
EA630 Plusは、病院等で多く使用されている屋内PHSの置き換え、もしくはプラント敷地内等の屋外の自営携帯電話サービスで使用可能な業務用モバイルターミナルです。携帯電話サービスを自営する方式としては、BWA(バンド41、2.5GHz)とsXGP(バンド39、1.9GHz)が割り当てられていますが、EA630 Plusは、これらの無線認証を取得しています。EA630 Plusは、デュアルSIMをサポートしていますので、通信キャリアのSIMと自営用のSIMの両方を入れることができます。これにより、自営エリアだけではなく、日本国内どこででも通信が可能になります。
EA630 Plusには、UHF RFID読み取りをサポートするガングリップオプションが用意されているので、バーコードだけではなくRFID読み取りも可能なオールラウンドターミナルとしての使用が可能です。